博物館見学⭐️
令和6年11月7日(木)
『Where we are in place and time』
~古いものと新しいものにはそれぞれ良さがある~
①身のまわりにある「昔」
②「今」と「昔」の違い
「けん玉」「だるま落とし」などの昔遊びを楽しんでいる子ども達。紙芝居や絵本に出てくる「昔のもの」にも興味を示し、
😀「昔のお家(わらの家)だ!」
😀「着ているもの(着物)・履いているもの(草履)が、昔のものだ!」
と、見つけたものを紹介し合っています✨
さらにたくさんの「昔」を探しに、博物館へ行ってきました!
【昔の暮らしコーナー】
はじめにガイドさんに紹介していただいたのは、「昔の家」。この茅葺き屋根は「ススキ」でできているそうです。
家へ入ると、「馬」を飼っていた場所が。物を運んで、人と一緒に仕事をしていた「馬」。家の中で大切にされていたと教えていただきました。
😀「お馬さんが、車の代わりだったんだ!」
また、敷いてある藁と馬の糞が混ざり、「肥料」になっていたことも知りました。
囲炉裏を見ると「昔話に出てきたやつだ!」と、みんな大喜び。まわりに座り、食事の様子について教えていただきました。
電気がなかった昔、囲炉裏は料理をするだけでなく、「あかり」としての役割もあったんですね!💡
「箱膳」についても教えていただきました。箱がテーブル代わりになっていたこと・食べ終えた後にはお茶碗にお湯を入れ、拭いて片付けていたこと・油の多い料理がなかったため、お湯だけでも十分にきれいになったことなど、やり方を示していただきながらのお話を、みんな真剣に聞いていました。
「もったいないこと・無駄なこと」がない、昔の暮らしの様子を聞いた子ども達からは、「すごーい!」という声とともに、自然と拍手が聞こえてきました✨
【昔の道具コーナー】
ここでは、道具の変化(移り変わり)を紹介していただきました。
😀「桃太郎に出てくるやつだ!」(洗濯板)
色移りするため、洗濯板の両面を使い分けていたそうです。
少しずつ形を変えた洗濯機は、見慣れたものに近い形に。ハンドルを回すと、絞られた衣服が出てくるという仕組みに興味津々でした。
昔の衣服のボタンは貝殻でできており、ローラーを通して脱水すると、よく破損してしまっていたそうです。
【昔の遊びコーナー】
おもちゃを使ったり、着物や下駄などを身に付けて遊べるコーナーでは、自由に手に取って楽しみました!
たくさんの発見があった博物館見学。何があったか・どんなことを覚えてきたのか・何が楽しかったかを、ぜひ子ども達に聞いてみてください🎵
(おまけ)
クラスで楽しんでいる昔遊びの様子です☀